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【使ってみた】kintoneアプリストア⑪~機能特化アプリ3~

【使ってみた】kintoneアプリストア⑪~機能特化アプリ3~

こんにちは!最近ぐっと涼しくなりましたね。季節の変わり目に体調を崩しがちなので気をつけたいと思います、嶋田です。

さて、kintoneアプリストア内アプリ紹介。ついに最終回になりました。残っているものをばんばん紹介して行きたいと思います♪

前回はこちら→【使ってみた】kintoneアプリストア⑩~機能特化アプリ2~

初回はこちらになります→【使ってみた】kintoneアプリストア~営業支援系アプリ編①~

卸売・小売業向けアプリ

新規出店の候補物件管理

小売店や飲食店など、いくつかの店舗を運営している企業で店舗の新規出店を検討する際に、検討物件の情報登録を行うアプリです。

物件情報と共に不動産情報も管理できます
物件情報と共に不動産情報も管理できます

kintoneの一覧画面で、承認前、承認後のステータスや地域などで絞り込んで情報の管理を行います。

「出店承認済」や地域等で絞込みを行えます。
「出店承認済」や「神奈川県」等、様々な条件で絞込みを行えます。

また、出店を検討したものの、結局出店しなかった、ということもありますよね。その場合、「承認前」に戻すと分かりづらいですよね。

レコードを削除してもいいのですが、その地域に出店を再検討する場合や、報告の必要が出た場合など、情報が必要になることは往々にしてあるかと思います。

そんなときのために、出店承認欄に「却下」の欄を設けました。

検討の結果出店しなかった店舗情報も管理できます!
検討の結果出店しなかった店舗情報も管理できます!

「却下」だけ抽出することで、再度出店地域の検討をする際に、なぜ出店承認に至らなかったのか、原因の分析を行い、よりよい出店に繋げることができるのではないかなと思います。

外部作業者申請

商業施設等で、テナント店舗が工事や改修等を行う際、外部に作業を依頼する場合の申請アプリです。

実施日時や目的、人数や責任者等の必要な情報を本部に提出します。
実施日時や目的、人数や責任者等の必要な情報を本部に提出します。

また、こちらはテナントに入力してもらって本部で管理するアプリなので、弊社の「フォームクリエイター」でフォーム化することができます!

ユーザー選択の「本部担当者」フィールドはフォーム化の際に自動的に省かれますので、初期値として担当者をいれ、自動的に登録されるようにしました。また、補足説明も加えています。

このフォームに各テナントから入力してもらうことができます!
このフォームに各テナントから入力してもらうことができます!

輸入品価格管理

卸売業や販社の中でも、海外から輸入販売を行っている会社向けのアプリです。製品情報、販売先情報、価格情報を入力し、価格の変化や推移を管理できます。

出荷価格は「輸入価格*(1+(利益率*0.01))」で立式されているので、輸入価格、利益率を設定すれば出荷価格は自動的に算出されます。

出荷価格の計算も自動的に!
出荷価格の計算も自動的に!

また、このアプリには、登録→承認待ち→承認の簡単なプロセス管理が設定されています。ステータスが承認待ちのレコードの作業者が設定されていないので、「経理部」を設定してみました。

簡単なプロセス管理が設定されています
簡単なプロセス管理が設定されています

価格表などは、Excelで管理されている会社さまも多いかと思います。kintoneで管理することで、最新のデータを全員が共有し、迅速に動くことができますね!

派遣エンジニア提案管理

派遣業者用アプリです。クライアントにエンジニアを提案する際の、提案の進行状況を管理できます。同一クライアントへの過去の提案や、エンジニアの過去案件等も参照できるため、久しぶりのコンタクトであってもスムーズにクライアントとのやりとりができます。

その会社に関する過去提案状況、そのエンジニアの過去提案状況を確認できます
その会社に関する過去提案状況、そのエンジニアの過去提案状況を確認できます
電話や面談等のコンタクト履歴は同レコード内に追加していくことができます
電話や面談等のコンタクト履歴は同レコード内に追加していくことができます

このレコードには次回コンタクト情報が入れられるようになっていますが、通知設定はされていないため、次回コンタクト日の前に通知を行うよう設定をしました。

コンタクト予定前日の夕方に通知が入る設定にしました
コンタクト予定前日の夕方に通知が入る設定にしました

製造業問合せ管理

製造業等向けに、コールセンターへの問合せ内容を管理するためのアプリです。エンドユーザーからの問合せというよりは、メーカーが取引先の企業からの問合せを管理するためのアプリ構成になっています。

問合せ内容を細かく管理できます。
問合せ内容を細かく管理できます。

kintoneアプリストア④の記事で紹介しました対エンドユーザー企業向けの問合せ管理アプリより、記入する箇所は多くなっています。

なかでも一番面倒くさいと感じるのが、製品の価格の部分ではないでしょうか。正確に対応する必要がありますしね。

そこで、このようなマスタアプリを作って、ルックアップで登録できるようにしました。

必要な情報だけのシンプルなアプリです
必要な情報だけのシンプルなアプリです
製品名、卸値、価格を一発で設定可能です!
製品名、卸値、価格を一発で入力可能なように設定。
入力画面はこんな感じになります

これで価格の案内間違いはなくなりますし、入力の手間も少なくなりますね!

製造業作業工数管理

作業者に毎日の作業内容を入力してもらい、管理者が作業者の工数管理を行うアプリです。「工数合計」の数値フィールドには「SUM(工数)」というテーブルの各行の工数を合計する関数で式が立てられています。

また、「残業時間」は「工数合計-8」の式が立てられています。こちらは就業規定に応じて変更するといいですね。

その日の作業を簡単に管理できます。
その日の作業工数を簡単に管理できます。

作業者別の作業内容や製品別の作業工数もワンクリックでグラフ化できるので、どの製品にどのくらいの工数が掛かっているのか、人員は適切か、等の分析が簡単にできます。

どの製品にどのくらいの工数が掛かっているか確認できます
どの製品にどのくらいの工数が掛かっているか確認できます

総務系アプリ

証明書発行申請

社員が就労証明書や源泉徴収票の再発行等を総務担当者に申請する際に利用できるアプリです。プロセス管理が設定されているので、対応漏れを防止できます。

規定の書類への記入が必要な場合も同じように申請できます!
規定の書類への記入が必要な場合も同じように申請できます!
申請されたレコードの次の作業者を総務部のうち1名、に設定します
申請されたレコードの次の作業者を総務部のうち1名、に設定します

安否確認

災害時等に、簡易的に社員の安否確認が行えるアプリです。

詳しくはこちらのページにてご案内しておりますが、kintoneは高いセキュリティを確保しているため、災害時でも止まることなく運用ができるかと思います。

実際に、kintoneを災害時のコミュニケーションツールとして利用されている会社様もあるようです。

さて、このアプリはこのように安否登録→安否情報確認という手順になっています。

社員による安否情報登録→担当者が確認

「報告者」フィールドは作成者を自動的に入力するのではなく、ユーザー選択のフィールドになっていて、ログインユーザーを優先して入力するようになっています。

また、最下部の入力欄は文字列1行フィールドで「作成者」を自動的に表示するようになっていて、この文字列1行フィールドがレコードタイトルに設定されています。

スマートフォンやタブレットのアプリではレコードタイトルが見出しになるので、この設定によってスマホでも社員の安否を確認しやすくなります。

スマートフォンでも社員の安否を確認できます
スマートフォンでも社員の安否を確認できます

しかし、ひとつ問題が。

例えば合田さんの無事を確認した上野さんが代理回答をする場合。報告者を合田さんに変更はできますが、レコード作成をしたのが上野さんなので、レコードタイトルは上野さんになってしまいます。

代理回答の場合、作成者と安否情報登録ユーザーが違ってしまいます
代理回答の場合、作成者と安否情報登録ユーザーが違ってしまいます

これではスマホで確認する際には困ってしまいます。

災害時にこれでは困ってしまいますよね
詳細を開かないとわかりませんし、混乱しそうです

設定では文字列1行フィールドに「作成者」を表示してレコードタイトルに設定していますが、できれば報告者(ユーザー選択)のフィールドをレコードタイトルに設定したいですよね。

「報告者」、つまりユーザー選択フィールドを文字列1行フィールドにコピーしてレコードタイトルに表示させたいのですが、

レコードタイトルの設定自動計算ページを参照するかぎり、文字列1行で使える自動計算ではユーザー選択のフィールドは参照できません。

なんとか…してみましょう!

cybozu developer networkに参考にできそうなページがありました!!!こちらを参考に、JavaScriptを編集して、アプリに設定してみたいと思います。

変更前:ユーザー選択と日付を結合させて文字列1行にコピーするJavaScript

変更後:ユーザー選択を文字列1行にコピーするJavaScript

このアプリではユーザー選択のフィールドコードは「報告者」なので、取得するユーザー選択のフィールドコードを「名前」→「報告者」に変更します。

また、文字列1行のフィールドコードを「タイトル」として新たに作成しました。レコードタイトルの設定画面でこのフィールドをレコードタイトルに設定します。

レコードタイトルの設定を変更。
レコードタイトルの設定を変更。

入力してみます。

ユーザー選択の値がレコードタイトルになりました!!!!
「報告者」の値がレコードタイトルになりました!!!!

作成者と報告者のユーザーが違っても、報告者の値が取得され、レコードタイトルにも表示されました♪♪\(^ω^\)( /^ω^)/♪♪

分かりやすく「タイトル表示用」を最上部に表示していますが、実際はフィールド名を非表示にして一番下にレイアウトしたほうがいいですね。

結果。

代理登録の場合であっても、レコードタイトルに報告者を反映させることができました。災害時であっても、社員全員がこのアプリに登録すれば、安否確認を行うことができます。

しかし、どうやって周知しましょう?自発的な登録を待ちますか?

また安否確認した後はどうしましょう。たとえば業務に障害が発生した場合。どこから復旧させますか?指揮はだれがとるのでしょうか。コミュニケーションをするにしても、1対1のメッセージ機能やメールでは限界がありますね。電話は繋がるともかぎりません。

そうなんです、災害時は安否確認の「その後」も大事なんです。

そのような場合に!!弊社の安否確認サービスをご利用くださいませ!

http://anpi.cstap.com/
「安否確認」で検索!!「サイボウズスタートアップス」をご指名ください。

災害発生時、自動的にメールや専用アプリ通知を送って登録を促すことができます。安否確認後はアクセス権の掛かった電子掲示板で主要メンバーでやりとりをしたり、全社員に一斉にお知らせをしたりできます。

もちろんこちらも、kintone連携サービス同様30日間のトライアルができます。ぜひぜひ、ご検討いただけますと幸いです(*- -)(*_ _)

総括

11回に渡ってお届けしてきましたkintoneアプリストア内アプリ紹介シリーズ、いかがでしたでしょうか??

kintoneを、社内業務をもっと知りたい!と思ってはじめたこのシリーズ、サイボウズ社の方や関連他社の方にシェアしていただいたりして嬉しかったです(o´▽`o)v

紹介ブログを書いている間に、アプリストア内アプリも増やしていただきました。今回は増えた分に関しても紹介しておりますが、また数が増えたら、こっそりこのシリーズを更新しようと思います(笑)

それではこの辺りで。11回にわたる本記事、ご高覧いただき誠にありがとうございました。

この記事を書いた人

嶋田
嶋田
嶋田と申します。
kintone初心者ですが、少しずつ習熟してまいりたいと思います。
kintoneを初めてお試しになるかたにわかりやすく、使っていただいているかたにも参考にしていただける記事を目指してまいります。
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