皆様こんにちは(^^) 夏になるとヨーグルトが食べたくなる三浦です!
先日ですが、(おそらくAB型だと思われる)弊社の武井が、kintone(キントーン)でのバリデーションチェックを可能とするプラグインをリリースしました!拍手
kintoneにもバリデーションチェック機能はありますが、標準機能では出来ないこと、また、標準機能より更にバージョンアップしたバリデーションチェックが出来るプラグインとなっております!!
早速ダウンロードをして使ってみましたので、設定方法や使い心地、武井のブログでは紹介されていない細かい仕様なんかを皆様にご紹介したいと思います。
設定も全く難しくないので、下記からお気軽にダウンロードしてみてくださいね!
プラグインの設定
まず、フォームに情報を入力したらメールが届くので、メールのリンク内からgithubに飛びます!
Takei_Plus.zipをクリック。
Downloadをします。
zipをダウンロードしたら、kintoneシステム設定の「プラグイン」にzipのまま読み込んでくださいね♪ ※システム管理者のみ可能な操作です
システム設定での読み込みが済んだら、入力値チェックプラグインを入れたいアプリの、”アプリの設定を変更”から詳細設定の中の「プラグイン」でプラグインの追加を行ってください!
プラグインが追加できたら、歯車マークから設定をします。
設定画面はこんなにも見やすいです!
郵便番号や電話番号のハイフンの有無は、チェックを入れるだけでいいという、かなり分かりやすいユーザーインターフェイスです!!
しかも、どのバリデーションチェックをどのフィールドでチェックするかを設定するのみです!!
私は今回、このように設定をしました!(全てのバリデーションチェックをするために、フィールドを詰め込みました!笑)
早速、バリデーションチェックをしてくれるのか確認しましょう!
電話番号/FAXチェック
まず私が早速試したかったのはこちらです。
(武井のブログから引用):電話番号は単に「callto:」のリンクを張ってくれるだけで、バリデーションは全然チェックしてくれません。「callto:おほおぉぉぉおおおぉッッ!!」など、何でもありです。
・・・だそうなので、リンクフィールドの設定で電話番号を選択し、入力してみました。

エラーとして認識されましたね!!
今回こちらのフィールドでは、半角ハイフン不可のチェックはしていません!
エラー出ずに登録出来ました!
でも、、、、8桁の番号でもエラーは出ません。。

電話番号に関しては、全体の桁数でバリデーションをチェックしているのではなく、ハイフンを区切りにして、
一つ目のかたまり→2~4桁、二つ目のかたまり→2~4桁、三つ目のかたまり→3~4桁
という形でチェックしているそうです!!なので、0000-0000-0000っていうのもありです!笑
かたまり+全体の桁数でもチェックできれば完璧なのかも知れないですが、難しいところなのでしょうね!因みにハイフン不可の場合は10~11桁のみ入力が可能となります。
また、こちらは全角数字での入力ですと、桁数に問題なくとも容赦なくエラーが出ますのでご注意ください。
複合キーチェック
さて、みなさん、複合キーチェックと言われ、ピン!ときますでしょうか!
私はあまりピンとこずでしたので、ピックアップさせていただきます。
複合キーチェックとは、簡単に説明すると、値の重複チェックの進化版です!!
通常、”値の重複の禁止”は設定した一つのフィールドに対し、他のレコードで同値を登録しようとした際にエラーではじかれる仕様です。
今回のタケイプラスでは、一つのフィールドではなく、複数フィールドにおいて重複チェックをかけることが可能なのです!!
今回は、社員番号と名前の両方が同一の値だったときに重複チェックをかける設定をしました。手っ取り早く、レコードの再利用をしたのですが、
これまたエラーで弾かれましたね!
この複合キーチェックに関しては、フィールドの下にエラー文言が表示されるわけではないので、プラグイン設定者ではないと、どのフィールドでエラーが出ているのか分かりません!
ですので、アプリ内に注意書きを入れる等する運用をお勧めいたします(^^)/~~
また、複合キーチェックに指定したフィールドは、強制的に必須項目になるということを発見いたしました!!
必ず入力する項目で設定する必要がありますね!
テーブル内フィールドのバリデーションチェック
テーブル内のバリデーションをチェックする場合は、フィールドコードの入力方法が少し異なります。
きちんと説明書きがあるので、大丈夫かと思いますが画像つきでご紹介します☆★
上記画像のように、「%テーブルコード%フィールドコード」と設定すれば良いようです!
設定後、バリデーションチェックを試した挙動はこちら↓↓
きちんと設定出来ていますね!!
全角文字、半角文字チェックのスペースの仕様
全角文字や半角文字、カタカナのみ、ひらがなのみ、、と複数のバリデーションチェックが可能なこのプラグイン。
試しているときに気づいてしまいました。
そう!!スペースを入れたらエラーが出てしまったんです!!武井に確認したところ、、仕様!!とのことでした。
私の方で、スペースの仕様についてまとめましたので下記をご覧ください♪
全角文字のみCHECK
→全角スペースのみ対応
半角文字CHECK
→半角スペースのみ対応
半角記号はOK!
半角英字CHECK
→全角・半角スペース使えない
全角ひらがなCHECK
→全角・半角スペース使えない
全角カタカナCHECK
→全角・半角スペース使えない
全角カタカナ以外は「ー」のみ許可
半角英数字CHECK
→全角・半角スペース使えない
となります!
今回のブログでは、数あるバリデーションチェックの種類の中からピックアップして紹介してみました!
他の項目のバリデーションをチェックしたい方や、細かい挙動を見たい方、是非お気軽にお試しくださいませ(^^)!
最後になりましたが、私はAB型の人、、好きです。(武井の血液型は存じ上げませんので、本人までお問い合わせくださいませ)
それでは本日はこの辺で♪♪