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フォームブリッジからkintone内のマスタを参照・引用したい

フォームブリッジからkintone内のマスタを参照・引用したい

フォームブリッジからkintone内を参照して、情報取得できないの?」「kintoneのルックアップ的な機能をフォームブリッジにも付けて欲しい!」

そんなご要望を、フォームクリエイターの時代から結構いただいていました。やっとできるようになりましたよ!そう、僕です、トッティです!

ものすごくお待たせしてしまいましたが、今回9月3日のverアップで、フォームブリッジとkViewerが連携できるようになり、それによってフォーム上からkintone内のデータを参照できるようになりました!これにより、例えば「製品マスタ」アプリから製品情報を取得し、「見積依頼」にデータを投げ込む、なんてこともできるようになります。これを私たちは「kViewerルックアップ」と呼ぶことにしました。今日はそんな、「kViewerルックアップ」のお話です。

上記のケースでざっくり手順を案内すると、下記な感じです。

1.製品マスタアプリを作成する

2.kViewerで製品マスタアプリの一覧ビューを作成する

3.見積依頼アプリを作成する

4.フォームブリッジで、見積依頼アプリへデータを登録するフォームを作成する

5.フォームブリッジ内で「kViewerルックアップ」の設定を行う

早速、細かい設定手順を説明しますね!今回は例として、上記の「製品マスタ」と「見積依頼アプリ」をアプリの名称として進めます!

製品マスタアプリを作成する

まず、製品マスタアプリを作成します。恐らく既にこの類のアプリは作成済の方も多いでしょう。今回テストではもの凄く簡単なアプリを作成してみました。

こんな、簡単なアプリです

これが製品マスタアプリです。この情報を取得し、見積依頼をするイメージですね。

kViewerで製品マスタアプリの一覧ビューを作成する

さて、アプリができたらお次はkViewerにログインします。「一覧ビューの登録」へ進み、通常通りビューを作成します。

一覧ビューを作成

kViewerの基本的な使い方は下記をご覧ください。

kViewerのはじめ方

kViewerを使ってみます

と、いうわけで公開ビューができました

さて、ビューが無事に作成できたら、次は見積依頼アプリを作成しましょう。

見積依頼アプリを作成する

見積依頼アプリを作成します。このアプリを作成する時に注意する点が「ルックアップフィールドを使用してはいけない」ということです。「ルックアップの設定をしたいのに、ルックアップを使用してはいけない?はて?」と思うでしょう。僕もです。これはサイボウズ社の提供しているAPIの話なのですが、APIトークン認証を利用している場合、ルックアップフィールドにデータを登録することができないのですよ。まあ、一旦それは置いといて、フォームブリッジでの対応方法を案内しますね。

下記のようなアプリを作成します。

ルックアップ無しのアプリ

つまり、フォームブリッジで「kViewerルックアップ」を使用したい場合、kintone側でのルックアップ設定は諦める必要があるということです。外部からのデータ登録オンリーに使うのであれば、大きな問題は無いと思いますが、社内の人間もデータを登録するとなると、どちらかの決断をする必要があります。外部フォームでの入力を楽にするか、社内ユーザーの入力を楽にするか。

アプリを作成する時に注意!:kintoneアプリ内で「ルックアップ」は使っちゃ、ダメ!絶対!

フォームブリッジで、見積依頼アプリへデータを登録するフォームを作成する

次に、見積依頼アプリとフォームブリッジを連携し、外部に公開するためのwebフォームを作成します。基本的な使い方は下記をご覧ください。

フォームブリッジのはじめ方

上記の手順に従って作成すると下記のようなフォームができます。

めっちゃシンプルなフォームね

さて、無事フォームの作成もできましたか?疲れたかも知れませんが、後は最後に「kViewerルックアップ」の設定を行うだけです。頑張りましょう!

フォームブリッジ内で「kViewerルックアップ」の設定を行う

最後に、フォームブリッジで「kViewerルックアップ」の設定を行います。まずは、kViewerにログインし、APIトークンを取得します。

画面右上のアカウント名をクリックすると出て来るメニュー

ここで生成されるAPIトークンをコピーし、フォームブリッジの画面を開きます。

メニュー内の「kViewer」へ進む!

フォームブリッジの設定画面内「kViewer」に進み、先程コピーしたAPIトークンを入力します。今回、「Myページを利用する」にチェックは入れません。

次に、「フィールド」の設定に進みます。

フィールドの設定で使用できるフィールドタイプに「kViewerルックアップ」なるものが新たに存在することに気づくかと思います。

新設されたフィールドタイプ「kViewerルックアップ」!!

早速この「kViewerルックアップ」をフォーム内にドラッグ&ドロップで設置しましょう。

ネジから設定へ

「kViewerルックアップ」を設置したら、ネジのマークから設定へ進みましょう!

kViewerルックアップはこんな設定ができる

Aは先程、2の手順で作成したビューを選択します。

Bは後述する参照時に閲覧する情報を決めます。

Cは参照した情報をフォームブリッジのどのフィールドに挿入するかの関係付けを行います。

さて、できあがったフォームを見てみましょう。

kViewerルックアップフィールドが、ある

さて、では、実際に型番を入力して検索してみます。

型番を入れて・・・虫メガネをクリック!

クリックすると、データの候補が出てきます。

ここで表示している情報が「kViewerルックアップ」の設定画面で決めた「B」の項目です。ここで「選択」ボタンを押すと、その情報をフォームに挿入します。

やった、情報の取得に成功しましたね!

ちなみに、部分一致検索も可能です。

部分一致で候補がズラッと出る

設定は以上です。

kintone側のルックアップと異なるのは、キーとなるフィールドを決めているわけではなく、設定対象のビューから全体検索して情報を取得しているという点です。今回であれば、「型番」だけで無く、「名称」「価格」でも検索が可能です。

どうですか?御社で使いドコロはありそうですか?ちょっと手順の数が多いですが、チャレンジすればできる思います!是非お試しください!

フォームブリッジのトライアルはこちら

kViewerのトライアルはこちら

それではまた。

この記事を書いた人

トッティ
トッティ

トッティです。「開発者ではない。でも、いろいろkintoneを使い倒したい!」そんなあなた、奇遇ですね、僕もです。非開発者としての高みを目指しつつ、その道程を共有致します。

今日も張り切って行きましょう。

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